空間とは、まごうことなきアイなのだ!


今日の話は、amical®︎のど真ん中にあるテーマ。
それが空間です。

この話が好きな人、すごく多いと思うし、
ここが腑に落ちると、ボールケアも、身体の見方も、世界の見え方までガラッと変わります。

amical®︎って、そもそも他のボディケアと全然違っていて。

鍛えるんじゃなくて、緩める。
足していくんじゃなくて、引いていく。
頑張って変えるんじゃなくて、安心して戻っていく。

その中でも、かなり特徴的なのが
「物質」じゃなくて「空間」を扱っているってところなんです。

今日はその話を、できるだけわかりやすく書いてみます。


目次

amical®︎で見るのは「形」より、その間にあるもの

私たちって、どうしても目に見えるものばっかり見てしまうんですよね。

骨がどうとか、筋肉がどうとか、
血流がどうとか、リンパがどうとか、
ここが張ってる、ここが歪んでる、ここが下がってる、とかとか。

もちろんそれも身体の一部なんだけど、
amical®︎で見るのはそこだけじゃない。

そのパーツとパーツの“間”に、どれだけ空間があるか。

実はこっちのほうが、ずっと大事だったりします。

たとえば、身体の中で何かが流れる時。
血液でも、リンパでも、組織液でも、神経の伝達でもそう。

流れるためには、通る場所が必要です。

でもその通り道が潰れてたら、
いくら中身だけどうにかしようとしても、うまくいかない。

だからamical®︎では、
「何を流すか」より先に
流れるための空間があるかを見るんです。


物質は空間に押されて形になっている

これ、最初聞いた時に私はめちゃくちゃ衝撃だったんだけど。

たとえばマグカップでも、ボールでも、植物でも、私たちの身体でも、
全部もともとは素粒子みたいな小さなつぶつぶの集まりじゃないですか。

じゃあ、なんでそれが
今この形で、ここに留まってるんだろう?って話なんです。

普通に考えると、
「そこに物質があるからでしょ」で終わるんだけど、
実はそうじゃない見方がある。

それは、
外側の空間から圧力がかかっていて、その圧力によってこの形が保たれている
っていう見方です。

つまり、身体も、植物も、コップも、
勝手に“そこにある”んじゃなくて、
空間に押されて、この形になっている。

これがわかると、世界の見え方が本当に変わる。

だって今まで「中身が本体」だと思ってたのに、
実はその形を作ってたのは外側だった、ってことだから。


その圧力の名前を、私は「アイ」って呼びたい

この外側からかかっている圧力。
この世界に形を与えている見えない力。

これを私は、
アイって呼ぶのが一番しっくりきます。

だって、もしその圧力がなかったら、
素粒子はファーッと散っちゃう。
形になれない。
ここに留まれない。

でも空間が、見えない圧をかけてくれているから、
私たちは今こうやって身体を持って生きられてる。

だから「この世界は愛でできてる」って、
ふわっとした綺麗ごとじゃなくて、
すごくそのままの話だなって思うんです。

葉っぱの形が一枚一枚違うのも、
人の身体が一人ひとり違うのも、
その人にかかっている“空間の圧力”のかかり方が違うから。

そう思うと、
形ってただの結果なんですよね。

本体は、その奥にある見えない力のほう。


身体を変えたいなら、「実」を押すより「空」を感じる

ここからが、amical®︎のボディケアにめちゃくちゃ関係してくるところ。

たとえば頬骨が気になるとか、
フェイスラインを変えたいとか、
身体のどこかをどうにかしたい時って、
みんなその“物質”を直接どうにかしようとするんです。

グイグイ押したり、
引っ張ったり、
強く流したり。

でも、形を作ってるのが空間からの圧力なら、
物質そのものをいじっても、本質には届きにくいんです。

amical®︎では、
頬骨の“骨”をどうこうしようとするんじゃなくて、
その周りにある空間をふわっと扱う。

筋肉そのものを力ずくで変えるんじゃなくて、
筋肉と筋肉の間にある空間を見ていく。

そうすると、身体って案外あっさり変わる。

よく
「amical®︎の施術って身体がアメみたいに動く」とか
「液体みたい」とか言われるんだけど、
あれはまさにこの感覚なんです。

“実”を押してるんじゃなくて、
その奥の“空”に触れてるから、
身体がウニョっと動ける。


不調って、「隙間がないよ」のサインだったりする

たとえば、痛みがある。
むくみがある。
内臓がしんどい。
猫背になる。
呼吸しづらい。
身体が重い。

こういう時、私たちはすぐ
「どこのパーツが悪いんだろう?」
って考えがちなんだけど、

amical®︎的には、まず先に
空間、潰れてない?
って見ます。

ホースって、中に空洞があるから水が流れるでしょ。
でもホースがグシャッて潰れてたら、水は流れない。

身体も本当に同じです。

血流が悪いんじゃなくて、流れる空間がない。
リンパが悪いんじゃなくて、巡る余白がない。
神経が変なんじゃなくて、神経が通る隙間がない。
内臓がサボってるんじゃなくて、動けるスペースがない。

筋肉と筋肉の間だってそう。

本来はちゃんと分かれていて、それぞれが独立して動ける。
でもそこが潰れて、くっついて、癒着みたいになってると、痛いし動きにくい。

痛みって、筋肉が悪いんじゃなくて
「神経が潰れるくらい隙間ないです!」
っていう身体からのサインだったりするんです。

だから、何か不調がある時ほど、
パーツを責めるより先に
空間を作る
っていう方向で見てあげると、身体はかなり楽になります。


「空」があるところに、命は流れる

この話をしていて、私はいつも赤ちゃんを思い出します。

お腹の中に命が宿った時って、
最初から骨があるわけでも、心臓が完成してるわけでもない。

でも産婦人科では「命ができました」って言われる。

それって、最初にできるのが
小さな袋みたいな空間
だからなんですよね。

まだ何のパーツもできてない。
でも、空間ができた瞬間に「命」と呼ばれる。

これ、すごくないですか。

つまり、命って
骨や筋肉の集合体というより、
もっと根っこのところでは
空間そのもの
なんじゃないかって思うんです。

赤ちゃんって、ぷわぷわで、ふにゃふにゃで、
空間たっぷりって感じがするでしょ。
そこからだんだん大人になって、緊張して、固まって、潰れていく。

そして亡くなった身体って、
やっぱりペシャンとしていく。
あれって、身体の中から空間が減っていく感じなんですよね。

だから私は、
空間を増やすことは、命が流れる場所を増やすこと
だと思っています。

生命力って、気合いとか根性じゃなくて、
どれだけ身体の中に空間があるか。
どれだけそこに余白があるか。
実はこっちのほうがずっと大きい。


amical®︎のケアは、身体の中に「余白」を戻していくこと

amical®︎がやってることを、ものすごくシンプルに言うと、

身体の中に空間を戻している

これだけなんです。

筋肉をどうこうしよう、
骨格をどうこうしよう、
パーツを矯正しよう、
というより、

潰れてたところに隙間を作る。
詰まってたところに余白を戻す。
押し込めていたものを、呼吸できる状態にする。

そうすると、パーツたちは勝手に楽になる。
それぞれがちゃんと働けるようになる。
水分も流れやすくなる。
神経も通りやすくなる。
内臓も動きやすくなる。
顔も身体も、形が変わっていく。

だからamical®︎では、
身体を「物質の塊」として見るんじゃなくて、
空間を含んだ、生きてるものとして見ていきます。

この感覚が入ると、
ボールの使い方も本当に変わるよ。

押すんじゃなくて、空間を感じる。
潰すんじゃなくて、余白を作る。
なんとかするんじゃなくて、通れるようにしてあげる。

その積み重ねで、身体ってちゃんと戻っていくんです。


おわりに

今日はちょっと不思議な話に聞こえたかもしれないけど、
これが今の私の中のamical®︎の世界観です。

身体を「あるもの」だけで見ないこと。
見えてるパーツだけを問題にしないこと。
その奥にある空間を感じてみること。

それだけで、
ボディケアはもっとやさしくなるし、
もっと自由になるし、
もっと面白くなっていきます。

筋肉も骨も細胞も、別に悪くない。
ただ、潰れてるだけかもしれない。
だったら、責めなくていい。
空間を戻してあげればいい。

amical®︎に出会ってくれたみんなには、
そんなふうに身体を見てもらえたら嬉しいです。

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