身体を治すのは自分じゃない!


なんかさ、しんどい時ほど
私たちって「自分でなんとかしなきゃ」って思うじゃないですか。

ちゃんとしなきゃ。
迷惑かけないようにしなきゃ。
早く治さなきゃ。
ちゃんと動ける私にならなきゃ。

でも、身体って
そうやって追い立てられると、ますます固くなることがある。

今日はそんな話をしたいなと思います。

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無理にできる人にならなくていい

DMでね、

窓口で何を言われてるのかわからなくてパニックになるとか、
人がたくさんいる場で、どう動いたらいいのかわからなくて固まってしまうとか、
そういう相談をもらったんです。

こういう時、昔の私は
「ちゃんとしなきゃ」って自分を追い込んでたと思う。

でも今の私は、たぶんこう言う。

「ごめんなさい、こういう時ちょっとテンパりやすくて。
何をしたらいいか、教えてもらえますか?」

って。

それでいいんだよね。

できないことを、できるふりして頑張るより、
できないって認めて、助けてもらうほうが周りにとっても良いと思うし。

でも頼る相手は誰でもいいわけじゃなくて、
なるべくご機嫌そうな人がいい。

世の中には、無理して生きてる人がたくさんいるから。
余裕がない人に頼ると、ぶつかっちゃうこともある。

でも、ふわっとしてる人とか、
なんかやさしそうな人とか、
ニコニコしてる人って、必ずいるんですよね。

そういう人に「助けてください」って言うだけで、
世界って思ってるよりあったかい。

劣等感を持つくらいなら、降参する

できないことがあると、すぐ劣等感を感じてませんか?

なんで私はこんなこともできないんだろう。
恥ずかしい。
情けない。
もっとちゃんとしなきゃ。って

でもさ、できないことがあるって、
そんなに悪いことかな?

人って、なんでもできるようにはできてないし、
向いてることと向いてないことがあって当たり前。

だったら、

「あ、これ私ひとりじゃ無理だわ」
「これ得意な人に聞こう」
「ここは頼ったほうが早い」

って思ったって良い。

女の人って、できない自分に点数をつけてしまいやすいけど、
ほんとはそこ、減点しなくていいところなんです。

できない自分を責めるより、
できないならどう助けてもらうか。

そこに頭を使ったほうが、人生うまくいくんじゃないかな。

空間に「助けて」って言ってみて

私はね、昔アトピーがひどかった時、
本当にどうしようもなくて、
初めてちゃんと「助けて」って言ったことがあるんです。

誰にっていうと、空間に。

変に聞こえるかもしれないけど、
もう自分の力だけじゃどうにもならない時って、
ほんとにある。

そういう時、無理に強い人をやめて、
「もう無理です」
「助けて」
って言葉にすると、流れが変わることがあるんだよね。

私は今でもやるよ。

明日ちゃんと起きたい時も、
いいタイミングで動きたい時も、
空間に頼む。

ひとりで頑張るのをやめると、
それだけで身体の緊張って少しゆるむ。

だって、本当にしんどい時に必要なのって
気合いじゃなくて
「もう一人で抱えなくていい」って感覚だったりするから。

身体を治そうとするほど、治りにくくなることがある

すごく皮肉なんだけど、身体のケアも同じで、

「治したい」
「早く治したい」
「なんとかしなきゃ」

って思ってる時ほど、
身体って緊張して、回復モードに入りにくい。

交感神経が上がって、
筋肉も固くなるし、
呼吸も浅くなるし、
血流も巡りにくくなる。

逆に、

「あーもう今日は無理」
「治らなくても、いったんいいや」
「ちょっと休もう」

ってホッとした瞬間に、
身体が自分で戻ろうとし始めたりする。

だからほんとは、

どうやって治すか
より
どうやってホッとするか

のほうが、ずっと大事。

推しの動画を見てもいいし、
好きな香りをかいでもいいし、
ボールでごろごろしてもいいし、
何もしなくてもいい。

身体に必要なのは、追い込まれることじゃなくて、
「今はこのままでいい」って空気なんだと思う。

自分に期待しすぎると、身体まで苦しくなる

成長しなきゃ。
しっかりしなきゃ。
治さなきゃ。
変わらなきゃ。

そうやって自分に期待をかけ続けてると、
心だけじゃなくて身体まで疲れてくる。

でも、身体って
「今のあなた」で十分だよって、ずっと教えてくれてる気がするんです。

不器用でも、
できないことがあっても、
すぐ頼れなくても、
たまに情けなくても、

それでも生きてるだけで、もう十分。

そこをすっ飛ばして
“もっといい私”にしようとすると、
身体は置いていかれる。

だから今日は、
頑張ることより先に、

私は今、何をしたらホッとするかな

って聞いてみてほしい。

その問いのほうが、
治し方を探すよりずっと深いところで、
身体を助けてくれるから。

さいごに

身体を治すのは、
気合いのある自分でも、
ちゃんとしようとする自分でもなくて。

安心した時に戻ってくる、
身体そのものの力なんだと思う。

だから無理に前に進めなくていいし、
できない自分を責めなくていいし、
ひとりで抱え込まなくていい。

「助けて」って言っていいし、
「わからない」って言っていいし、
「今日は休む」でもいい。

そうやって少しずつ
自分を追い詰めるのをやめた時に、
身体はちゃんと、自分のペースで回復のほうへ向かいはじめる。

今日も、自分に期待しすぎないあなたでいてね。

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