とにかく安心だ!安心するほうを選ぶんだー!!

不安な時って、頭の中がずっと動いているじゃないですか。

どうしたらいいんだろう?
この選択で合っているのかな?
もっと頑張ったほうがいいのかな

答えを探そうとすればするほど、考えは増えて、身体はどんどん置いていかれる。

そんな時こそ、まず身体の感覚に戻ってきてほしいんです。

身体にそっと触れて、重さを預けて、今ここにある感覚を受け取ってみる。

それだけで、頭の中だけにあった不安が少し静かになることがあります。

目次

身体に触れると、頭が静かになる

今回のライブでは、ボールをおでこや首の後ろ、胸まわりなどに当てながら、身体を緩めていきました。

強く押したり、正しい場所を必死に探したりしなくていい。

空気を少し抜いたやわらかいボールを置いて、身体の重さを預けてみる。

すると、頑張って緩めようとしなくても、身体のほうから少しずつ力を抜き始めることがあります。

大切なのは、何かを治そうとすることよりも、まず「ここに身体がある」と感じること。

身体を変える前に、身体の存在を受け取ってあげる。

それが、身体との会話の始まりです。

不調だけを見ていると、身体全体が見えなくなる

身体がつらい時は、どうしても問題のある場所ばかり見てしまいます。

ここが痛い。
ここが太い。
ここが動かない。
ここを早く何とかしなきゃ。

でも、身体は不調だけでできているわけじゃありません。

今も呼吸をしてくれている。
心臓が動いてくれている。
目で世界を見せてくれている。
足が身体を支えてくれている。

問題を無視するのではなく、問題だけに自分の意識を全部渡さないこと。

「ここもあるね」
「今日も一緒にいてくれているね」

そうやって身体全体へ意識を戻すと、自分の中に少し余白が生まれます。

感情も、解決する前に感じていい

身体の声を聞くことは、いつも心地よい感覚だけを探すことではありません。

悲しい。
腹が立つ。
怖い。
寂しい。

そんな気持ちが出てきた時、すぐ前向きに変えようとしなくていいんです。

「こんなことで悲しんじゃダメ」
「もっと感謝しなきゃ」
「早く気持ちを切り替えなきゃ」

そうやって感情を追い出そうとすると、身体はもっと緊張します。

まずは、悲しい自分を悲しませてあげる。
怖い自分のそばにいてあげる。

感情を正そうとせず、「そう感じているんだね」と見てあげる。

感じることを許した時、感情は自分のペースで動き始めます。

正解よりも、身体がどう反応するか

何かを選ぶ時、私たちは外側に正解を探しがちです。

やるべきか、やめるべきか。
進むべきか、休むべきか。
どちらを選べば幸せになれるのか。

でも、「こっちを選ばなければ幸せになれない」と思った瞬間、その選択は不安から始まります。

そんな時は、いったんこう思ってみてください。

どちらを選んでも、私は幸せになる。

そのうえで、もう一度身体に聞いてみる。

どちらを思い浮かべた時に、呼吸が少し深くなる?
どちらを選ぶと、胸やお腹がふっと緩む?
今の私は、本当はどちらを体験してみたい?

怖いから進む人がいてもいい。
怖いから今は進まない人がいてもいい。

行動したかどうかで、あなたの幸せが決まるわけではありません。

みんな安心のために選んでいる

人はみんな、その時の自分にとって一番安心できる選択をしています。

一見すると不思議な行動も、その人の内側から見たら、自分を守るための選択なのかもしれない。

そう捉えられると、自分にも人にも、少しやさしくなれます。

「なんでこんなことをしてしまったんだろう」と責める代わりに、

「私は、何から自分を守ろうとしていたのかな」
「どうしたら今、もう少し安心できるかな」

と聞いてあげられるから。

安心は、何も問題がなくなった未来にだけあるものではありません。

身体に触れた時。
呼吸を感じた時。
自分の感情を否定せずに見てあげた時。

安心は、今この瞬間にも見つけられます。

今日、自分にしてあげてほしいこと

今日はほんの少しだけ、身体に触れる時間を作ってみてください。

おでこでも、胸でも、お腹でもいい。
手を置いて、呼吸をしながら、身体の重さを感じてみる。

そして、心の中で聞いてみてください。

「今の私が、いちばん安心できることは何?」

答えが出なくても大丈夫!

身体に聞こうとしたこと。
自分の感覚を見捨てなかったこと。

それだけで、身体との関係は少しずつ変わっていきます。

この世界は怖い場所だと決めなくていい。

今ここにある小さな安心を見つけながら、今日を始めてみてね。

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